Power Automate for Desktop 2.15の不具合について

Power Automate for Desktop のv2.15にアップデートした結果として、いろいろ重大なバグのようなものが報告されており、現時点で出来る対処法が、v2.14以前に戻す事・・・

しかし、アップロードされてるPower Automate for Desktopの最新版は、すでに2.15のものしか残されておらず、次のアップデートを待たなければならないという状態にあります。主に報告されてる内容が「Webブラウザの操作系に関するアクション」のようです。2.15からはWindows OCRという新しいOCRエンジンなども搭載されていますが、Web系アクションを業務で使っていて、トラブルで停止・動かないだと非常に困りますね。

ツイッター上の報告

主に報告されてるツイッターの内容を列挙してみます。

過去バージョン

インストーラを手に入れる

だいぶ前になくなってしまいましたが、昔、Microsoftの各種パッチやツールへの直リンクを集めた直リン倶楽部というまとめサイトがありました。オフラインインストーラなどがダイレクトに入手できて非常に便利だったのですが、Windows7の頃に消えてしまい。

そこで当時消えたファイルの探索でも使っていたWeb Archiveで過去のページのexeがクロールされていないか調査してみたところ、v2.14.173.21294がWeb Archiveに直接クロールされていて残っていました。但し、Web Archiveからのダウンロードなので、非常に遅いです。

自己責任となりますが、インストールして利用は可能です。

オープンソース系ツールだと過去バージョンもダウンロード出来るように準備してるケースがほとんどなのですが、Microsoftのようなベンダー系だとパッチ類などはMicrosoft Update Catalogに安置されてるケースがありますが、ツール系は消えたら終わりという事が多いので、今回のようなトラブルに対応するために、インストーラは手元にキープしておくと、イザという時に一時的に回避出来るようになるでしょう。

図:過去バージョンで急場を凌ぐ

過去バージョンのバグ

過去バージョンには過去バージョンのバグがあるので、痛し痒しです。

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