G Suite for Business以上で使えるよと2018年6月に正式リリースした「App Maker」。2年持たずシャットダウンとなりました。自分も過去に1度だけ使いましたが、「これは普及しないだろうな」と思ってましたが案の定の結末を迎えるようです。ニュース記事では「使用率が低い為」とあるけれど、そりゃそうでしょ・・・

当初、ローコードを売りに登場していましたが、

  1. いつまで経っても英語UI
  2. 確かに見た目は美しくローコードかもしれないが、Google Apps Scriptの流儀ではないコーディング
  3. スプレッドシートとCloud SQLをバックエンドにできるものの、バインディングという作業が必要。
  4. 各UIの連携にまつわる部分が、Visual Basicよりも面倒臭い
  5. 資料がほとんどない
  6. Business以上に絞ってBusinessユーザ増やしたかったのかもしれないが、逆に利用者も絞ってしまい殆ど普及せず
  7. 初心者ユーザはあの開発画面見ただけでげんなりする、直感的に使えない仕組み
  8. 他のローコード/ノーコードサービスと比較して明らかに使いにくい
  9. 殆どこの2年間、サービスの改善や拡大がなされなかった
  10. 現場の事務員レベルで構築できるレベルじゃない

などなど、欠点を上げればキリがないほどに、洗練されていなかったので、当然といえば当然の結果。なぜ、現在のGAS + HTML Serviceを発展させたものにしなかったのか。

2020年4月からは新規作成ができなくなり、2021年1月にはシャットダウンされるということのようです。後継というか、最近買収したAppsheetというノーコードサービスがリリースされるということのようで、そちらに期待です。Appsheet以外でもすでにGlideといったノーコードサービスがあるので、こちらの方向性でしょうね。

App Maker終了後についての対応はこちらに記載があります。AppSheetを使えといってもまだ、Googleから出されているわけではない・・・Google FormやGoogle App Engineで代替出来るって書いてあるけれど、代替品じゃないでしょ(後者に至ってはプログラミング必須です)。

※実際にAppSheetでアプリを作ってGoogle Sitesに貼り付けるまでを記事にしてみました

参考:「アプリ開発を民主化」するAppSheet、Googleが買収

参考:Googleはなぜノーコード開発ツールのAppSheetを買収し、1年半前に正式版になったばかりのApp Makerを終了させるのか?

参考:Google が App Maker のサービス終了を突然発表!代替サービスの AppSheet とはどのようなサービスなのか

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