Windows版のGoogle ニアバイシェアの使い方

AndroidとPCとの連携はこれまでも色々と課題がありました。すでにChrombookはAndroidとニアバイシェアで連携して相互のファイルの送受信は実現されていて、またmacとiPhoneとの間もAirDropで受け渡しができている状況です。しかし、Windows PCとファイルやり取りとなると、NAS経由やら有線ケーブルを使ってOpenMTPやAndroid File Transferを使ってのやり取り、共有を使ってGoogle Drive経由やらメールでワンバウンドさせて送るやら、いまいちな状況ではありました。無線状態だとAirmoreのような便利なアプリもあるのですが、手軽さがないんですよね。

しかし、2023年7月19日、GoogleよりWindows⇔Androidの相互のファイル送信のできるWindows版ニアバイシェアをリリース。早速検証してみました。

今回利用するツール

WindowsのPCはニアバイシェアでAndroidとペアリングが必要であるので、Bluetoohが必要です。BluetoothだけじゃなくWiFiをオンにしろと言われるので、WiFiもオンにしておく必要があります。

残念なことに現在は、このニアバイシェアはWindows11 ARMなどのARM版には未対応。macOSやLinux版が無いので、macOS使いの人はNearDropなどの互換ツールを使う必要があります。

事前準備

インストール

Windowsにニアバイシェアをインストールが必要です。Androidの側はAndroid6.0以降はニアバイシェアが標準装備されているので、特にインストール作業等は必要ありません。

  1. こちらのサイトの「はじめに」をクリックしてインストーラをダウンロードしてくる
  2. インストーラを起動する
  3. あっという間にインストールが終わり自動的にニアバイシェアのログイン画面が出てきます。

ログインせずとも利用は可能ですが、普通に自分の場合はGoogleアカウントでログインしています(Google Workspaceアカウントですが特になんの設定もなくログインして使えました)

ユーザへの通知名は適当につけて、受信するという項目内はとりあえずそのままにして、下までスクロールして完了をクリックしたら使える状態です。

図:ログイン画面の様子

図:ログイン後の設定画面

ペアリング

Android側からでもWindows側からでも良いのですが、一番楽なのはWindows側から手持ちのAndroidに対してBluetoothでペアリングを行います。デバイスの間は5m以内に近づけたほうがペアリングがしやすいです。プリインストールPCもHPあたりから出る予定なのだとか。

  1. スマフォ側はBluetoothをオンにしておく
  2. 設定アプリを開きデバイスを開く
  3. 上部にあるBluetoothまたはその他のデバイスを追加するをクリック
  4. 「その他すべて」をクリック
  5. 自分のスマフォが出てくるはずなのでクリックする。
  6. ペアリングするかどうかのメッセージが双方で数字とともに出ますが、許可を実行するだけでオッケー
  7. ペアリングが完了するとその他デバイスに自分のスマフォがペアリングという状態で出てきます。

図:設定アプリからペアリング

図:アプリ側は待機の状態になる

ニアバイシェアをオン

PC側はアプリを起動するだけで今後はオッケーなのですが、スマフォ側はニアバイシェアをオンにしていない人が多いと思うので以下の手順でオンにします。

  1. 設定アプリを起動する
  2. 検索窓からニアバイシェアで検索すると見つかるので開く
  3. ニアバイシェアを使用のトグルをタップしてオンにする

セキュリティ面を考慮して、PCとAndroid双方受信に関しては「連絡先からの受信を許可」とだけして、誰からでも受信オッケーの状態にはしないほうが良いです。最近でもAirDropでのハラスメントが横行してるので、基本は知ってる連絡先からのみの受信許可とします。

図:ニアバイシェアをオンにする

使ってみる

Windows側から

Windows側から自分のAndroid側へファイルを送ってみます。ファイルだけじゃなくフォルダ単位でも送信可能

  1. アプリ側が受信の準備可能という状態になっていたら、その画面に対してファイルをドラッグアンドドロップする
  2. 付近のデバイスを検索という状態になる。スマフォがスリープ状態ならば、画面ロックは解除しておく(自動的に再ペアリングされる)
  3. 自分のスマフォが出てくるのでクリックすると、送信され、スマフォ側で「受信しました」と表示が出る
  4. アプリ側は完了をクリックして閉じる
  5. スマフォ側はダウンロードを表示をクリックすると、ダウンロードフォルダが開かれるようになってる

このように受信ファイルはAndroid側は本体側のDownloadフォルダに格納されるので、後で開きたい場合はCX File Explorerなどのファイラを使って開くと良いでしょう。

図:これから送信という場面

Android側から

逆に、Android側からWindows側へとファイルを送りたい場合もあります。その場合は以下の手順で送ることが可能です。

  1. CX File ExplorerやGoogle Photosなどからファイルを開く
  2. 共有をクリックして、他のアプリで共有する画面を出す
  3. ニアバイシェアというボタンがあるのでタップする
  4. Windows側のPCが出てくるので、それをタップすると送信される。
  5. Windows側も、ドキュメントフォルダ以下のダウンロードフォルダにファイルは格納される

スマフォで撮影したブログのネタなどをいちいち何かを経由させずにダイレクトにスパーンっと送れるのは、時間のロスは大したことがなくてもストレスが無く良いです。

図:スマフォ側から送信する

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