ASUS TUF-AX3000で快適なテレワーク環境を作ってみる

長年使ってきたAppleのAirmac Extremeがこの夏の暑さで熱暴走。頻繁に切れるようになったのと、屋内のLAN機器も802.11ac対応のものが増えてきたので、せっかくのNuro光回線の帯域を活かす意味も含めて、高性能なWiFiルーターを購入しました。

それが、ASUS TUF-AX3000。今回様々な要件とコスパを含めてこのルーターを選びましたが非常に快適です。今回はこの無線LANルーターを使って手持ちのあらゆるWiFi機器をつなげてテストしてみたいと思います。この製品は2020年5月15日発売で、ハイスペックにも関わらず、20,000円切りのコスパの良いルーター(Prime会員限定割引セールだと15,000円で購入可能)です。今回はゲームと言うよりも家庭内テレワークに主に主眼を置いてレビューしてみたいと思います。

※2023年現在、後継機のTUF-AX4200が発売中。

Nuro光を入れたらルーターを調整すべし

TUF-AX3000の特徴

リーズナブルな価格でありながら、BuffaloやらIO-DATAといったような国内のありがちなルーターと異なり、かなり面白い機能を搭載しているルーターです。主な特徴を上げると

  • 802.11ax(WiFi6)に対応。
  • 5GHz帯で最大2404MBpsの通信速度を叩き出す事が可能(上位機種だとこれの更に倍のスピードが出るらしい)
  • 優先的に安定接続をする有線LANゲーミングポートを搭載
  • ポートフォワーディングが簡単に出来る(いわゆるポート開放のこと)
  • VPN接続と通常のネット接続を同時に実現できる(また、ルータ側でVPNを設定できるので、VPNクライアントを持たない端末でもVPN通信可能 - VPN Fusion
  • QoS対応
  • 最近流行りの複数のWiFi子機と連動してWiFiエリアを拡大できるメッシュWiFiに対応(最大5台)
  • ルーターのセキュリティ機能として、TrendMicroのAiProtectionを搭載
  • ペアレンタルコントロール搭載。ルーターレベルでコントロール出来るのでお子様がいても安心
  • スマフォのアプリから高機能なルーターセッティングが可能(iOS版も存在します)
  • 搭載CPUやRAMが大きいので多数のデバイスを接続しても安定的に通信をさばく事が可能です(一般的な家庭用ルータだとハングアップや速度低下も起こり得る)
  • 最新のWPA3-PersonalやWPA2-Enterpriseにも対応なので、事務所での利用もオススメできる
  • USB3.1ポート有り。HDDを接続してNASを構築可能(SAMBAも搭載されています)。そしてなぜかHFS+フォーマットも対応しています。
  • なぜか、Timemachineに対応しているので、macOSからバックアップ先として利用可能(AirMac Extremeの代替が務まります)
  • もちろんWPS対応
  • 最大64台まで端末を接続可能とのこと(80台くらいまで行けるらしいけれど)
  • 背面に引っ掛ける穴がついてるので、壁掛け運用が可能
  • デバイスの対応状況に応じて周波数帯を切り分けるスマートコネクト機能搭載(2.4GHzや5GHzでユーザが意識する必要がない)。自分は分けてるけど・・・
  • Wake On Lan対応
  • Target Wake Time対応
  • DLNAメディアサーバにもなれるようだ
  • なぜかIFTTTやAlexa対応(対応のAlexaスキル

有線LANポートは1000BASEなので最大1GBpsの接続になる。上位バージョンのTUF-AX 5400が最近発売されました。

一般家庭にはオーバースペックと思われがちですが、最近の一般家庭は、PC複数台、スマフォ複数台、ゲーム、IoT端末、Fire TV Stickの類など様々なWiFi機器が存在しているので、決してオーバースペックではないです。4LDKクラスのお家ならこれ1台でもカバー可能(電波の特性的にはできればメッシュWiFiで中継したほうが良い)。

また、今現在、WPA3や802.11ax対応機器を持っていないからオーバースペックという考えは間違いです。USB Type-C同様将来使うようになった時代が来ることを考えれば、現在使えなくとも先行して使える状態にあれば、余計な買い替えや機能を制限する事なくすぐ使えるので、将来投資と考えてもこの価格は悪くないです。

設定

ケーブル接続

ONU兼ルーターが自宅にはすでにあるはずです。自分の自宅もNuro光からレンタル品でF660Aというルータが存在します。ここからTUF AX3000を1000BaseのLAN(カテゴリ6のケーブル)で接続します。作業自体はこれで終了です。

しかしこのルータには1つ特徴的な機能があり、ゲーミングLANポートが存在します。他の有線LAN機器は他の黄色のポートに接続すればOKですが、ゲーム機器などはこのGaming LANと書かれたポートへ有線LANで接続させると、優先的に安定的にルーターが接続処理をしてくれます。シビアなネトゲなどを行う場合には非常にありがたい機能です。

自分の場合デスクトップ機で在宅の仕事を行っているので、デスクトップ機はこのゲーミングLANポートへ接続させています。特にTeamsやZoomなどのテレカンを行う場合はゲーム同様に安定的なパケット処理をしてくれないと、途切れたりするので非常に役に立っています。

ルーターセットアップ

初期セットアップ

ルーター自体のIDやPASSの設定そのものは、こちらのマニュアルを参考にセットアップしてください。ただし、注意点が1つ。同じネットワークにルーターに書いてあるSSIDとPASSを元に参加後に、router.asus.comにアクセスするのですが、アクセスできないケースがあります。その場合、アプリを使ってセットアップするか?192.168.50.1(192.168.1.1の場合もある)のようにIPアドレス直打ちで入ることが可能です。

図:ログイン直後の画面

ファイアウォール

Nuro光などを利用していて、IPv6やらレンタルのルータのファイアウォールが弱くて心配という人は、二重NATになりますが、レンタルルータに有線でTUF AX3000を接続して利用するのは決して問題のある使い方ではありません。この場合、レンタルルータ側のセキュリティが弱くても、TUF AX3000側が壁になるので、むしろ有効です。

  1. 左サイドパネルのファイアウォールを開く
  2. ファイアウォールを有効化はそのまま有効にする
  3. DoS保護は有効化しておくと尚良いでしょう。
  4. WAN側のPingに応答はしないように、オフにします。
  5. IPv6ファイアウォールについては、有効にしましょう

図:IPv6でもFWは当然必須

DNSを設定する

ルーター側でセットしておくとクライアント側で個別にセットしなくて済むのでぜひやっておくと速度アップに繋がります。

  1. 左サイドパネルからWANをクリック
  2. WAN 側 DNS 設定の項目で、DNSサーバ1と2にそれぞれ、Google Public DNSの「8.8.8.8」「8.8.4.4」を入れる
  3. 適用をクリックして保存します。

ワイヤレス設定

ここでは、2GHzと5GHzの2本のSSIDをそれぞれ設定することが可能です。このあたりは普通の無線LANルーターと同じですが、Amazon系のデバイスなどを使ってる場合は、5GHzのルーターのチャンネルは36, 40, 44, 48のいずれかである必要があります。

また、WiFi6の機能を使いたい場合には、802.11ax/WiFi6モードを有効化する必要があります。

古いデバイスの場合、5GHzに未対応であったり、802.11b/gでないと繋がらないということがあります。また認証方式もWPA2以上だと接続できないケースがあります(例えばPlaystation Portableなどは802.11b/gでなおかつWAP、WPA-PSK TKIPでなければならない)

また、ワイヤレスモードもその場合、Legacyに設定しておいたほうが繋がりやすくなるでしょう。ただしこれら古い設定はセキュリティ的に脆弱であるため、基本しないことをオススメします。

図:細かな設定が必要です

管理・動作モード

TUF AX3000をどのモードで動かすか?という最も基本的な部分になります。5個のモードが存在しています。

  • 無線ルーターモード - デフォルトの設定。LANのIPアドレスは親のルータとは別にDHCPで振られます
  • アクセスポイントモード - ONUと直接接続する場合に使用。ただしONU兼ルーターのような機器の場合は使わない。IPアドレスは親のルータから振られます。フレッツ光などはこのタイプ。
  • リピーターモード 無線中継機として利用する場合に使用する。IPアドレスは親のルータから振られます
  • メディアブリッジモード - いわゆるブリッジモード。別にもうひとつルーターが必要になる。自身はルーターではなくなります。
  • AiMeshノード - TUF AX3000の子機となるメッシュWiFiで使うモード。親機であるTUF AX3000では通常使わない。

普通はデフォルトのままでOKです。二重NATが困るケースではブリッジなどを使うことになります。

IPv6の設定

ルーターの初期設定のままだと、IPv6設定はNativeのままで、例えばNuro光のONUにぶら下げて使う場合、この設定ではIPv6設定が出来ません。IPv6で設定するには以下の手順で設定します。

  1. ルーターの設定画面下のほうにある「詳細設定」の「IPv6」を開く
  2. 接続タイプを「Passthrough」に変更する
  3. DNSサーバーに自動で接続するは、「無効」とする
  4. IPv6のDNSサーバ1は、Google Public DNSの2001:4860:4860::8888を指定
  5. IPv6のDNSサーバ2は、Google Public DNSの2001:4860:4860::8844を指定
  6. 適用ボタンを押してしばらく待つ
  7. このサイトを開いて、IPv6で接続されてるかを確認する

IPv6で接続できていれば、きちんと端末側でIPv6のアドレスが割り振られてるはずなので、接続できるはずです。また、2021年8月3日、ファームウェアのアップデートにて、IPv4 over IPv6(v6プラス)に対応し、NTTのフレッツ光で利用可能になったようです(β版で、versionは3.0.0.4.386.43588)。

Nuro光の場合はもともとIPv6 IPoE対応にて、IPv4とIPv6の両対応になっています。

図:IPv6はPassthroughに設定しておく

図:無事IPv6で接続できました

図:v6プラスの設定箇所

独自の機能をセットアップ

NASの設定

USBポートに外付けHDDをつなげてNAS運用(Samba共有)が可能です。ちょっとわかりにくい設定箇所になっています。SMB v1となりますので、古い接続方式となるため、ChromeOSからの接続などはちょっと苦労します。

  1. サイドバーから「USBアプリケーション」をクリック
  2. AiDiskをクリック
  3. ファイル共有の詳細設定ここをクリックをクリックする
  4. FTPを有効にもできますが、あまりFTPクライアントで使うことはないので今回はスルー
  5. 匿名アクセスの許可はしません。基本的には屋内でもきちんとIDとPASSでのアカウント制御をすべきです
  6. 最大接続数を設定します。利用するクライアントの数で決めましょう
  7. 下のパネルには、認識されていれば、Genericにsda2という形でHDDが認識されてるはずで、ツリーを開けるようになっています
  8. +マークをクリックして、アカウント名とパスワードを設定で追加します。
  9. 作ったアカウントをクリック
  10. アクセス権限は直下のフォルダ単位になります。R/Wが読み書きすべて許可になります。Noでアクセス権限ナシになります。フォルダ単位でこれをセットする必要があります。
  11. 保存をするとこれでNASのSamba設定は有効になります。
  12. この設定画面上からフォルダが削除できてしまいますので、慎重に操作が必要です。
  13. macOSの場合は、Finderのネットワークを開くと対象のNASが見えてるはずです。別のユーザとして接続をクリックしてIDとPASSを入力すれば開けます。またフォルダを開くとマウントされます。

図:NASの設定画面

図:FinderからNASへアクセス

図:AndroidのCXファイルエクスプローラから入った様子

メディアセンターを使う

Raspberry Piなどでは結構おなじみのKodiを使ったメディアセンター。macOSでもUniversal Media Centerを使ったメディアセンターを使ってPCをサーバにしてDLNAでの屋内動画配信は結構便利ですね(対応TVならNASの動画をテレビで直接見られる)。このTUF AX3000自身もメディアセンターになることが可能です。

事前にUSBポートに外付けのHDDを接続しておく必要があります。手順は以下の通り

  1. サイドバーから「USBアプリケーション」をクリック
  2. サーバーセンターをクリック
  3. UPnPメディアサーバをONにして有効にする
  4. メディアサーバ名を適当につける
  5. メディアサーバパス設定はデフォルトがすべてのディスクになっていますが、今回はパス一覧で指定します。
  6. サーバディレクトリが出てくるので、Generic→sdaそして動画や画像・音楽の入ってるディレクトリを指定し、追加ボタンをクリックします。(サブディレクトリまで探索します)
  7. 適用をクリックすると稼働開始
  8. 今回はAndroidのBubbleUPnPアプリを使ってみます。DLNA対応のクライアントがあればどのデバイスからもアクセスできるはず
  9. Libraryをクリックし、アプリの左上の▼をクリックして、select libraryを開くと、下の方に設定した名前のDLNAサーバクライアント名が出てきますので、それをクリック
  10. レンダラ先はLocal Rendererにしましょう(スマフォ上で再生になります)。ちなみに、Fire TV Stick側やmacOS上のAirServer側にレンダリングといった離れ業も可能
  11. TUF AX3000側でスキャンがきちんと完了していれば、全て出てきます。メディアサーバの状態がScanningの状態はまだ探索中です。
  12. Local Renderで設定していると、例えばMX PlayerなどでDLNAの動画をレンダリングして再生可能です。
  13. Browseをクリックすると、指定ディレクトリ以下のフォルダが全て出てくるので、選んで再生が可能です。再生には別のアプリに渡して使うので、デコーダ対応などは再生プレーヤー次第です。

図:DLNAサーバにもなれる素敵なルーター

図:DLNAでNASの動画を家中で楽しめます。

Alexaとリンクする

AlexaからTUF AX3000を音声でコントロールする事が可能になります。ゲームモードへの切り替えやネットの停止などを「アレクサ、マイルーターデバイス数を調べて」といった形で命令をすると、返してくれます。以下の手順で設定します。

  1. 事前に自身のアレクサアカウントのスキルとしてASUSルーターを追加しておく
  2. ルータの設定画面にて、左サイドパネル→Alexa&IFTTTをクリック
  3. Amazon Alexaスキルに於いて、amazonの地域選択で日本を選択
  4. アクティベーションコードを取得をクリックすると、2分間だけ有効なコードが手に入りますので、コピーする
  5. Asusルータースキルを開き、有効化する
  6. アクティベーションコード入力画面になるので、コードを貼り付けて認証する
  7. 無事にアカウントリンクが成功したらOK
  8. こちらのサイトからデバイスの一覧にWireless RouterにTUF AX3000が登録されていれば使えるようになっています。
  9. ルーターセッティング画面でも、「Amazon Alexa アカウントが登録されました。」が表示されます

図:無事に登録できてEcho Dotから操作できました

FTP接続

最近はあまり使うこともなくなったものの、古い環境とのファイルやり取りを行う上では今でも役立つのがFTP。AX3000は自身がFTPサーバになり、NASのデータを共有出来るようになっています。Sambaで接続出来ないようなOSとのやり取りで利用します。

  1. ルーターセットアップ画面のUSBアプリケーション⇒FTP共有を開く
  2. FTPを有効にするにチェック
  3. TLSサポートは屋内ならば特にせずとも良いとも思うが、WAN側からのアクセスは普通は有効にしない。
  4. アクセス出来るユーザのリストとアクセス許可するフォルダのリストはNASの設定と同じ
  5. FileZillaの場合、クイックアクセスツールバーを出して、ホスト、ユーザ名、パスワードのみで接続をクリックすると接続可能

図:FTPサーバーの設定画面

図:クライアント側の接続してる様子

DFSをオフにする

DFSとは、WiFiに於いて5GHz帯域を利用する場合に於いて、気象レーダー等の特定のレーダーを検知した場合に、自動的に他のCHへと移動させる機能で、この自動でCH移動が起きる事によって、1分〜10分程度通信が遮断される可能性があります。この機能はこのルーターでは160MHzを有効化をしている場合に表示されるもので、有効化していない場合にはオフとなります。

有効化してる場合には、最大2402Mbpsでの通信が可能にはなるものの、自分自身Nuro光を使ってる場合1Gbpsがリミットであるため、意味がありません。そこで、これをオフにしておいても問題ないので、常にオフの状態で運用しています。オフにする場合は

  1. ルーターにログインする
  2. 詳細設定のワイヤレスに入る
  3. チャンネル帯域の「DFSチャンネルを含むチャンネルの自動選択」および「160MHzを有効化」のチェックを外す
  4. CHは、36, 40, 44, 48はレーダーと干渉しないのと、古いFire TV StickやAlexaで使うので指定しています。
  5. 適用をクリックする

公式サイトにも同様の記載があるので、DFSオフにしたい人は是非適用しておきましょう。

図:これで、DFSがオフになった状態に

アプリを使った設定

通常は、PCのウェブブラウザ上からセットアップするTUF AX3000ですが、専用のスマートフォンアプリからもかなりの項目が簡単にセットアップ可能です。また接続状況の確認などが非常にしやすいので、ぜひインストールしておくと良いでしょう。

かならず事前にTUF AX3000のWiFi環境に接続しておく必要があります。主に

  • 接続してるデバイス毎に写真を設定して一覧表示
  • デバイス毎に帯域リミッターを簡単に設定
  • AiProtectionの設定を簡単に行なえます
  • ルーターの殆どの設定をスマフォ上から設定することが可能
  • ゲームモードへの切り替えがワンタッチ

このあたりの充実度は国内の他のルーターでは見られないほどの徹底ぶり。

図:現在接続中のデバイス一覧

図:リアルタイムトラフィックモニタ

図:スマフォから自在に設定変更できる

レビュー

通信速度

いくつかのデバイスをもちいて、スピードテストを行うサイトであるfast.com(Netflix提供)のサイトで比較してみることにしました。使用してる回線はNuro光。2GですがレンタルルータやTUF AX3000は1000baseなので最大でも1GBpsです。

接続は5GHzの802.11ax/WiFi6モードです。デスクトップ機のみ有線LANで接続してテストを行っています。二重のNATなので若干速度は犠牲になっています。測定は休日の昼間13時付近。夜中にテストを行えば更にもっと良い数値が出るでしょう。

通信はその瞬間で状況が時々刻々と変わるので、この数値が必ずしも即参考になるわけではありませんが、概ねこのくらいのスピードをコンスタントに出せますよと受け取ってもらえれば。

Macbook Pro 2016

802.11ac搭載モデルになりますが、下りよりもアップロードのほうが倍近く早いですね。

デスクトップ機(Windows10)

有線LANで接続しています。アップロードの帯域の値をみるとほぼほぼフルに使えているのではないかと。ベストエフォートとは言え、なかなか良い数値です。

 

Zenfone6(Androidスマフォ)

スマートフォンはどうしてもPCなどと比較すると速度が若干落ちます。802.11ac対応モデルになります。やはり下りよりも上りのほうが早い。

iPad 5th

一応、iOSデバイス代表ということで、iPad 5thでもテスト。こちらも802.11ac対応です。Zenfone6とほぼ変わらない数値。

Chromebook 14a

HPのChromebook 14aでもテスト。802.11ac対応です。Macbook Proよりも下りは早い。上りは逆に遅いですね。

M1 Macbook Air 2020

最近購入したM1 Macbook Air 2020で通信速度を図ってみました。802.11ax(WiFi6)対応です。無線なのですが、さすがwifi6です。デスクトップ機の有線接続に迫る速度を出せています。レイテンシが気になる所ですが無線でも十分な速度を叩き出せました。

Zenfone 8 Flip(Androidスマフォ)

Zenfone6から乗り換えたASUSのハイエンドスマフォです。802.11ax(WiFi6)対応です。PCよりは落ちるといっても、Zenfone6よりは早く通信出来ています。

NAS接続

HGST Deskstar

TUF AX3000はUSB3.1ポートが1個ついてるので、外付けHDDを接続することでNAS運用が可能です。これまでもAirMac Extremeにて外付けHDDをつなげてのNAS運用していたのですが、代わりが務まるか心配でしたが杞憂でした。なぜか、TUF AX3000はHFS+にも対応しており、そのまんまつなげてみました。

HDDは日立のHGST DESKSTAR 6TBです。

もちろんフォーマットはHFS+のまま(WindowsのNTFSも利用可能です)。問題はほとんどのありがちなこの手のルーターのNAS機能はせいぜい2TBまでしか対応していないといったケースが多いのですが、TUF AX3000はあっさり認識。macOSでもWindowsでも、またiOSやAndroidからも利用がそのまんま可能でした。おそらく、10TBの玉でも使えるのではないかと。セキュリティを考慮して、セットアップにてSambaでの認証は付けておいた方が良いでしょう。

※APモードの場合、AX3000のネットワークに参加していない場合、外側のONU側からはこのNASにはアクセス出来ません。故に外部から容易に侵入は出来ない。ブリッジにしてしまうと見えてしまいます。

Windowsの場合は通常のネットワークフォルダとしてIDとPASSを入れて入るだけですが、macOSの場合はFinderに出てこない場合がある。その時は、Finder→移動→サーバへ接続→smb://ルータのIPアドレス→接続で入れます。また、マウントですが直下のフォルダ単位でマウントされるので注意。

図:macOSでNASをマウントしてみた

WD HC510

すでにもうHGSTモデルが消えて、HDDは海外勢のみの時代になってしまいましたが、前述のHGSTまだまだ使えるのですが6TBが一杯になってしまったので、バックアップ用も含めて、Western DigitalのHC510をAmazonで購入してみました。

こちらのディスク、10TBのリファービッシュ品なので通常価格よりもかなりお買い得で買える反面、整備済み品であるため若干不安が残る(といっても、2年間の保証付き)。ということで、旧HGSTの玉から全部コピーしてAX3000のNASとして使えるかテスト。HFS+でフォーマットした状態で接続した所問題なく認識し、AndroidやmacOS、Fire TV Stickからも無事に見えて再生出来ました。

バックアップ側の玉は、exFATでフォーマットし無事に引っ越し完了。SATAの外付けHDDキットおよび裸族のお立ち台を使って接続テストもしましたが、問題なく利用できています。

Timemachineのバックアップ先として

非常に独特であり、これまでAirMac Extremeを使ってきたmacOSユーザにとっては十分な代替を果たせるといえる機能がTimemachine対応。事前にUSB外付けHDDはHFS+でフォーマットして接続しておく必要があります。いちいち外付けHDDをmacOSに接続してなんて面倒なことをしなくて済みます。

手順は簡単。

  1. ルータの設定画面に於いて、左サイドパネルからUSBアプリケーションを開く
  2. Time Machineをクリックする
  3. Time Machineを有効にするをONにする
  4. HDDの中の保存先パーティションを選択する
  5. 適用をクリックする
  6. macOS上でTimeMachineを起動して、ディスクを選択をクリック
  7. すでにFinderにはこのディスクが見えてるはずなので、それを選択する
  8. ログインを求められるので、管理画面に入る時のIDとPWをそれぞれ入力する
  9. これでリモートのNASにTimemachineでバックアップを取る事が可能です

図:他のルーターにはない機能の代表例

ファームウェアのアップデート

TUF-AX3000はファームウェアをルーター上でアップデート出来ます。もちろん、手動でファイルをダウンロードしてアップデートも可能になっています。2021/01/20に3.0.0.4.386.41700が配信されたのでアップデートしてみました。

ルーターにログインして

  1. 左サイドバーの管理をクリック
  2. ファームウェア更新をクリック
  3. 更新をチェックをクリック
  4. ファームウェアがあれば、ファームウェア更新ボタンが出てくるのでクリック
  5. 更新を実行して待つ
  6. 完了したらメッセージが出る。ルーターは自動で再起動される。
  7. パソコンなどのWiFiリストに自分のルーターのWiFiが出てきたら、再度手動で接続する
  8. 更新完了

新機能が追加されたり、パフォーマンスが向上したり、バグが修正されたりと様々な要素が含まれています。但し、最新であれば万全ということではなく、時には最新にしたことで不具合が出るということもこれに限らず往々にしてありえます(iOSなどはよくありますが)。十分な検証がなされたあとに、暇を見てアップデートすると良いでしょう。

万が一、ファームウェアのアップデートに失敗したり、ダウングレードが必要なシーンが出てきてしまった場合には、公式サイトの手順に従ってレスキューモードで復旧する事が可能になっています。ファームアップ中は電源を落とすなど余計な事は絶対にしないようにしましょう。

図:アップデートができる状態

図:アップデート中の様子

How to use Firmware Restoration to Rescue ASUS Router? | ASUS SUPPORT

動画:レスキューモードで復旧作業

PR動画

ゲーマー優遇Wi-Fiルーター「TUF-AX3000」の魅力を解説!

【ゲーム専用WiFi】ASUSの新作ゲーミングルーターTUF-AX3000をレビュー![超猫拳][周辺機器][WiFi6]

関連リンク

ASUS TUF-AX3000で快適なテレワーク環境を作ってみる” に対して3件のコメントがあります。

  1. 林田 より:

    コメント失礼致します。
    私もNuro光で、現在F660Aにて利用中です。
    F660Aは1階に設置してあり、2回のWifiの入りが若干弱いため、ASUS TUF-AX3000の導入を検討しております。
    ASUS TUF-AX3000はF660Aと比べてWifiの受信は良好でしょうか?(環境に依存するとは思いますが参考までに)
    ASUS TUF-AX3000を二重NATで接続する場合、F660A側は何か特別な設定変更が必要でしょうか。
    質問ばかりで申し訳ございませんが、ご回答いただければ助かります。
    宜しくお願い致します。

    1. akanemaru2017 より:

      林田様

      現在自分は居間にTUF-AX3000を配置しています。F660Aは隣のキッチンに配置しています。
      使ってみた率直な感想としては、非常に受信は良好です。

      居間⇔キッチン⇔風呂場と壁を隔てて、尚直線的ではないエリアでも十分に接続が出来ています。以前は居間にはAirmac Extremeがあったのですが、風呂場では2GHzでないと厳しかったです。
      さて、二重のNATで接続する場合にF660A側になにか特別な設定変更は不要です。TUF-AX3000側は無線ルーターモード(デフォルト)のままでOKです。

      2Fのお部屋となると、家の作り(木造?重量鉄骨?軽量鉄骨)にもよると思いますが、鉄筋コンクリートでなければ、TUF-AX3000ならば届くのではないかと思います。また、それが厳しい場合には、複数のAsusルーター子機による中継(メッシュ機能)が出来るのもこのルーターの強みですね(Googleのルーターも同様)。コンクリートの場合には、5GHzだと貫通が厳しいので、その場合、2GHzのAPで届くかなぁといった所です。

      1. 林田 より:

        早速のご返信ありがとうございます。
        非常に参考になりました。
        前向きにTUF-AX3000の導入を検討したいと思います。
        今後も貴重な情報配信期待しております。
        頑張ってください。

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